老犬がドッグフードを食べないとき、どのような工夫をすれば食べ るようになるか、少しアイディアをお伝えします。
若い頃はどんなフードでもガツガツ食べていた犬でも老犬に なると食べたり、食べなかったりムラが出てきます。
体調が悪い時に食欲が無くなるのは人間も同じですが、どこ が悪いのか見当がつかない、しゃべってくれる訳ではないので、飼い主は悩みます。
処方食もありますが、体に良いからといっても、犬が食べてくれなければどうしようもありません。
”健康に良いから食べよう”などという ことは犬は考えもしません。
「おいしい」、「お腹が空いている」、から食べるのであって、
「体に良いから食べる」ではないのです。
小型犬が食べなくなったとき、良くあるのが、歯が悪くなっていることが考えられます。
ソフトタイプやウェットタイプのフードを与えてみましょう 。
年を負うごとにカリカリタイプのドライフードは苦手になってきます。
やわらかいドッグフードを与える
ウェット食などやわらかめのフードを選んであげてみましょう。
健康に配慮した商品も多く出ていますが、なかなか食べてくれないのではないでしょうか。
ソフトタイプ、ウェットタイプ(缶詰、パウチ)も利用してみましょう。
おすすめウェットタイプの無添加フード
「ブッチ」は無添加ドッグフードでソーセージタイプのウェットドッグフードです。柔らかく、ドライフードが苦手になった犬もブッチなら食べてくれるという場合があります。賞味期限は1カ月ですが、冷凍も可能です。 食いつきが悪い場合は少し温めて与えると食べてくれる子もいます。
人気は青のパッケージの「ブルーラベル Blue Label」です。
ブッチについて書いた記事もありますので、合わせて読んでみてください。
お手頃な初回トライヤルセット(3本セットで3000円税込/送料無料)も販売されています。

ブッチの記事
体重別、1カ月にかかる費用もわかりますよ。
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ブッチを食べてくれると安心なのですが、老犬の場合、食べるのにムラが出てきます。
食べない時には、体に良いを後回しにして、食べられるものを食べる。市販のものでも、食べてくれればOK、少し元気が戻ってきたら、無添加に戻せば良いです。
老犬も好んで食べる市販のウェットフード
ご紹介するのは、無添加のドッグフードではありませんが、スーパーやホームセンター、ペットショップで販売されているドッグフードのウェットタイプのフードです。 無添加フードをどうしても食べない時もあると思います。そんな時は悩まずに市販のものを少量買って食べられるものを探す感覚で食べさせてみるのがおすすめです。
調子が良くなれば、体に良い無添加フードも食べてくれるようになります。 無理せずに進めましょう。
デビフシニア用
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シニア用ではありませんが、
いなばちゅーる
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ドライフードをふやかし、暖める
ドライフードに熱湯を回しかけ、しばらくおいたものは水分を吸ってやわらかくなり、食べやすくなります。
また、特に冬は冷たいウウェットフードよりも、45度くらいの温度の食べ物は犬にとって食べやすいようです。
温度は熱すぎても食べないし、冷めてもたべません。
人肌より少し暖かい45度くらいが一番食べてくれる温度です 。
湯のみやティーカップにドッグフードを適量入れ、お湯を注ぎ、好みの温度で食べさせるというただそれだけのことですが、この方法はまだ離乳食をはじめたばかりの子犬も同じように与えると食べなかった子犬が食べるようになります。
ドッグフードによってふやけ方の速度が違いますので、調節 してください。
あまりふやけないタイプのフードは、電子レンジをつかうのもお勧めです。
ドッグフードにお湯を注いだものを電子レンジで暖めるとやわらかくなるものもあり
ます。
おすすめ無添加フード「ドッグフード工房」
「ドッグフード工房」は無添加ドッグフードで、オイルコーティングしていないので、お湯でふやかしやすくなっています。短時間でやわらかくなるので、老犬介護におすすめです。
小型犬用小粒のドッグフード工房は0.6mm
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ふやかして、45度くらいの温度なら食べてくれる子が多いです。
記事も合わせてご覧ください
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【ドッグフード工房】食いつきで良い評価、1か月の価格、コスパは?
食べないワンちゃんは一度試してみてはいかがでしょうか。
ドッグフード工房は500円のモニター募集もしています。
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まとめ
老犬になってくると食事の好みも変わり、食べることにムラが出てくる子がほとんどです。
噛む力、飲み込む力も弱くなってドライフードが苦手になっている子もいます。 そんな時は柔らかいフードにかえてやったり、ドライフードをふやかしてあげたりすると食べるようになる場合がありますので、ぜひ試してください。
また、柔らかいフードを45度程度に温めてやると、食いつきが良くなります。 ブッチとドッグフード工房は無添加ドッグフードで老犬も安心して食べることのできるドッグフードです。 温めたり、ふやかしたりして、試してみられてはいかがでしょう。
もし、それでもムラがあったり、食べなかったりする場合には、体に良いなど無視しても良いので、食べられるものをあげればOKです。調子の悪い時、食べない時は好きな時に好きな量だけというのが老犬介護の基本と思ってください。
調子が戻ったらまた体に気遣い、無添加にすればよいのですから、気楽に考えてみる方が良いと思いませんか。
ご紹介した無添加の「ブッチ」「ドッグフード工房」は老犬にも与えやすい無添加ドッグフードです。500円モニターやお得なセット販売も利用して、フードのローテーションに加えてみてはいかがでしょうか。
→ブッチ ドッグフード
→「ドッグフード工房」