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小型犬の犬種選び-犬種ルーツ別-

小型犬の中でも、犬種によって、ルーツも様々ですが大きくは2つに分けることができます。

犬種別の性格や必要な運動量を理解することで犬種選びが楽になり、本当にペットとして自分に合っているのはどの犬種、どのタイプなのかが見えてきます。

一つは「愛玩犬」、もう一つは「狩猟犬(捕獲犬)」を小型化した犬です。

それぞれに性格や運動量に特徴がありますので、外見や見た目と違っていることがよくあります。 しっかり確かめてから犬種を選びましょう。

1)古くから「愛玩犬」としてのルーツを持つ小型犬

犬種: マルチーズ、ペキニーズ、パピヨン

お散歩は好きですが、ボールを取って来る、「リトリーブ」や飼い主と障害物競走のように楽しむ「アジリティー」などは本能的に得意ではありません。

運動量もそれほど多くなく、有り余るエネルギーを爆発させて騒いだり、飼い主を困らせる行動になることが少ない犬種といえます。

犬と一緒にスポーツ感覚で楽しむタイプではありませんが、室内で一緒に過ごし、お散歩程度を一緒に楽しむという犬種としては適しています。

2)水鳥の「捕獲犬(狩猟犬)などを小型化」して繁殖させてきた犬

犬種:トイプードル、ミニチュアダックスフント、フレンチブルドッグなど

小型犬といえども、活発で体力があり、ボール「リトリーブ」や障害物競走「アジリティー」もこなすバリバリの体育会系の子もいます。

運動神経抜群で、楽しめることも多いですが、運動して発散しないとストレスが溜まるという一面があります。

特に7歳くらいまではしっかりと散歩させることが必要です。 運動神経が良く、覚えも早いので、飼い主も一緒に屋外で十分楽しむタイプの人に適しています。

犬が疲れるほどにしっかりと散歩させることがとても大切です。

まとめ

室内に居ることが多い小型犬ですが、お散歩が大好きです。

特に水鳥の捕獲犬の小型化した犬種(トイプードル、ミニチュアダックスフント、フレンチブルドッグなど)は老犬で無い限り、数日散歩をせず、室内にいると、ストレスが溜まって、体調が悪くなる場合もあります。

お散歩にたまにしかいけない場合は、愛玩犬のルーツを持つ小型犬(マルチーズ、ペキニーズ、パピヨンなど)を選ぶ方が、犬も飼い主もストレスが溜まらないと思います。

最初に自分の生活に合った犬種を選ぶことはとても大切です。

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