犬の【クレート】の正しい選び方は愛犬のサイズにぴったりと合ったもの、丈夫で手入れがしやすく、飛行機の移動も想定してIATA(国際航空輸送協会）の航空輸送基準に準拠していれば完璧です。
10年以上続く犬との生活にとって必需品のクレートを、途中で買い換えることなく、使い続けられるものを購入しましょう。
”クレート”とは、英語で”Crate”と書き、木枠や鉄枠で作られた梱包用の箱という意味です。
ペットに使う場合のクレートとは犬の寝床で運搬用にも使われるものと言ってよいと思います。
犬は夜から、朝まで自分の体が入って少し余裕のある程の箱型のクレートの中で過ごします。車や電車、飛行機の移動に使ったり、ペットホテルや入院、災害時非難する時もクレートを利用します。
特に室内犬にとっては必需品で、トイレトレーニングなどのしつけにも活用でき、来客時一時的に入れる場所になったり、旅行の時もクレートで落ち着いて寝てくれるとペット連れの旅も楽です。
また、どうしてもお留守番でペットホテルに預けなければならない場合はクレートごと預けると犬も安心して数日過ごすことができます。
大きさ、タイプも様々なものが販売されていますので、選ぶ時のポイントをお伝えし、全てを満たすおすすめ4選をご紹介します。
クレートの大きさの目安
子犬の時だけでなく、成犬になってからも毎日寝床として使用しますので、成犬の大きさのものを選びましょう。
まだ、子犬で成犬の大きさが分かりにくい場合は、子犬が産まれたブリーダーさんに問い合わせて、親犬の大きさを教えてもらいましょう。
ペットショップで購入した場合は購入したペットショップに聞くのも良いでしょう。
クレートの大きさのポイントは以下の3点
1)伏せをして頭から尾尻まで入る
2)オスワリをして、頭がつかえない
3)クレートの中で方向転換できること
ダックス背が低く、胴が長いのでクレートもダックス用に背が低く胴長のものが販売されています。
参考）ダックスフンド用の大きさのクレート
飛行機移動も想定して、ジャストサイズのクレートを
小さすぎると中にいる犬が窮屈というばかりでなく、飛行機の移動が有る場合は狭いクレートは動物虐待とみなされて、飛行機に乗せてもらえない場合もあります。
また、犬に対して大きめを購入すると、重くなり、移動時に扱いにくくなります。
特に飛行機移動の場合は各社クレートのサイズ制限があり、小さいクレートだと飼い主と同じキャビンに乗せられる場合もありますが、大きなクレートだと飼い主から離れ、貨物室預かりとなる場合もあります。
様々な場面を想定して、クレートはジャストサイズのものを購入しておきたいものです。
クレート選びのポイント
1)丈夫で強度のあるもの
プラスチック製で丈夫で強いものを選びましょう。
犬の生涯（10年以上）使用するものですので、最初に購入する毎日使うクレートはプラスチック製にしましょう。
折りたたみ式や布製のソフトクレートは清潔を保ちにくかったり、壊れたりする場合もあります。
旅行用などに2つ目に購入する時は折りたたみのものも便利です。
布製、折りたたみクレートとは（画像）
↓
2)水洗いしやすい構造になっていること
クレートの中で粗相をしてしまう事態を想定して、丈夫なプラスチック製で洗い流すなど、掃除しやすい構造になっていることが大切です。
3)旅行や引越しに備えて輸送基準を満たしているもの
飛行機に乗せて移動のある場合はIATA(国際航空輸送協会）の航空輸送基準に準拠しているクレートしかのせられません。飛行機で引越しや移動のありそうな場合はクレートも基準をクリアした丈夫なものを購入しましょう。
通販で購入できるおすすめ4選、犬用【クレート】
以下のクレートはプラスシック製で水洗いしやすく、IATA（国際航空輸送協会）の基準を満たしているものです。
1.【ペットキャリー】バリケンネル（楽天）
【ペットキャリー】☆バリケンネル P-200 M 9,853 円 送料無料 M 
2.カラーバリケンネル（楽天）
犬用 ペットキャリーカラーバリケンネルS 6,856円 送料無料 アマゾン
↓
3.ペットキャリー（アイリスオーヤマ）
3)ペットキャリー ≪5kg未満の超小型犬猫等≫ アイリスオーヤマ]2,380円 送料無料 楽天
4.ペットキャリーアトラスDX（楽天）
まとめ
はなママのおすすめはバリケンネル（Vari Kennel)というアメリカ製のクレートです。
上の記事の「通販で購入できるおすすめ、犬用【クレート】」の1)、2)のものです。
ハナもアメリカから日本に引越ししてきましたが、その時もバリケンネルで飛行機に乗りました。
16 年前のことですが、当時はバリケンネルしか国際輸送協会の基準を満たしているものはありませんでした。
16年使ってもダメージなく使えていますので、おすすめできます。
上下が分かれるしくみになっているので、粗相をした場合は上下はずして丸洗いできます。
一つは普段の寝床に使うプラスチック製の丈夫なクレートが必要です。
引越しや旅行などの移動に備えて、IATA(国際航空輸送協会）の航空輸送基準に準拠しているクレートであれば全てを満たしているので、安心です。
旅行用にもう一つ買うなら折りたたみ式で布製のソフトクレートがおすすめです。
関連記事
★犬連れのお出かけに車や電車を利用する時のペットカートの記事はコチラです。
↓
「電車に乗れる小型犬のペットカート5つのポイント！おすすめ3選」
★海外から日本へ飛行機に乗せて帰国した体験記事はコチラです。
↓
https://dog.87maru.info/2019/10/06/dogmovingjapan/
| しつけ | 健康管理 | 愛犬選び | 老犬介護 | 手続き |
