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【小型犬のリード】長さ、おすすめ素材、リール式が危険な理由

【小型犬のリード】長さ、おすすめ素材、リール式が危険な理由

小型犬のお散歩に使うリードは1.1m~1.5mほどの長さが最適です。 

公園や広場で遊ばせたい場合、道を歩く時に使うリードとは別に、5m~10m程度 のロングリードにつけかえます。

この記事では、お散歩で使うリードの材質、「ナイロン」「綿」など天然素材、「鎖」や「チェーン」「皮」製の機能性の違い

普段のお散歩にリール式(引き込み式)のロングリードを使用するとなぜ危険なのか、理由をお知らせします。

【小型犬のリード】長さ、おすすめ素材、リール式が危険な理由

お散歩で使うリードの長さ

普段のお散歩で使うリードの長さは、1m~2mのものが良く売られていると思います。
これは犬との距離、持ちやすさ、制しやすさを考えられた長さです。
日本にリードの長さを規定した法律はありませんが、アメリカでは1.8m以内と決まっています。
それほど、リードの長さというのは大切なものなのです。

「毎日のお散歩」で使うリード

小型犬との普段の街の散歩で最適な長ささは1.1m~1.5mくらいが最適と思います。

リードの材質はナイロン製、天然素材、鎖やチェーン、皮など、特徴がありますので、飼い犬の犬種、性格などに応じて選んでください。

ナイロン製のリード 

ナイロン製のリードは安価でカラフル、軽くて汚れもすぐにとれ、扱いやすいと思います。 体重が軽く、ひっぱり癖の無い小型犬向きです。
引っ張る傾向にある犬にはお勧めしません。
理由は犬が引っ張った場合、飼い主さんの手の中で擦れて摩擦熱を発すると手の中で強くこすれ、飼い主さんの怪我につながるからです。
小型犬の中でも強く引っ張る犬種のジャックラッセルテリアにはおすすめしません。 

ナイロン製のリード(アマゾン)

Vivaglory ナイロン製 しつけ 散歩 長さ1.2M 赤色
1,127円 

 

天然素材のリード 

天然素材の綱のリードはナイロン製より摩擦熱はすくなく、飼い主さんの手は安全だと思います。
昔は綿素材の綱を中型犬、大型犬に使っていましたが、最近は小型犬用におしゃれなデザインの天然素材のリードも販売されています。
ナイロン製に比べて束ねた時に少々かさばり、汚れも落ちにくいところもありますが、引っ張るタイプの小型犬にはナイロン製よりも天然素材のリードの方が安全です。 

綿素材のリード(楽天)

マリンパッチワーク リード 10mm幅2,052円

鎖やチェーン 

小型犬用にチェーンのリードを使うことはおすすめではありません。
理由は犬は金属音が嫌いです。犬はチェーンのこすれる音やチェーンを落としたときの音に驚き、してはいけないことをしてしまったと勘違いしたり、飼い主さんが怒っていると勘違いしたりする場合もあります。
耐久性は良いのですが、神経質な小型犬には使って欲しくないリード材質と言えます。 

皮製のリード

皮製のリードは、手馴染みも良く、犬が引っ張ったとき、急に握り締めても摩擦熱を発することなく、しっかりと握ることが出来ます。
小型犬用のものがあれば、機能的には良いアイテムだと思います。
少々高価ではありますが、引っ張り癖のあるタイプの犬にも使えます。 

皮製のリード(楽天)

小型犬 犬用 本革 リード5,800円

「公園や広場遊ぶため」に使うリード

リール式(引き込み式)ロングリードは街の散歩では危険な理由 

リール式ロングリード

リール式ロングリードは危険

伸縮式のロングリードを広場で使う目的で購入される飼い主さんもあると思います。
しつけの呼び戻し(犬の名前を呼んで飼い主のもとに来る訓練)や待ての練習、思いっきり広場で遊ばせたいという目的で使う飼い主さんもいると思います。 

非常に危険なのは、飼い主さんが伸縮式のロングリードのもち手を落としてしまった場合です。 地面に落ちた持ち手は犬の方に向かってかなりのスピードで縮み、犬が何かに追いかけられたように勘違いをし、逃げます。
犬は逃げて走っても持ち手は追いかけてくるというパニック状態になり、大変危険です。
車のいない広場では笑い話になるかもしれませんが、普通の道で同様のことが起こると車、バイク、自転車に接触する可能性もあるので、大変危険です。 

しつけクラスで集まった犬達もロングリードをつけて、飼い主さんが持ち手を落とし、小型犬がパニックに陥って走り回る場面が実際にあります。

小型犬の場合、ロングリードは通常の散歩では使わない。
小型犬には伸縮性のロングリードは使わないか、持ち手が飼い主さんの手から落ちない、持ちやすいものを選ぶなど工夫をすることをおすすめします。
通常の散歩は1m~2mほどのリードを使いましょう。

広場で遊ばせる時は、リール式(引き込み式)以外のロングリード

広場で思いっきり走らせてあげたい、呼び戻しの訓練をしたい、などロングリードが必要な時があります。

伸縮性を気をつけて使うのも方法ですが、伸縮性以外のロングリードも販売されていますので、ご参考に。

アマゾンでは10Mのロングリードが販売されています
小型犬 ロングリード 10m2,265円

 

まとめ

リードも様々なものが販売されていて、楽しくなります。 

愛犬の性格、犬種に応じて選んであげることが大切だと思います。 引っ張らない小型犬は軽くて扱いやすいナイロンか綿の1.2mくらいのリードが1本あれば先ずはOKです。 引っ張るタイプの子は綿素材を、おすすめします。

特に引っ張る力が強く、これからしつけていくジャックラッセルタイプの愛犬は中型犬用の綿素材の綱を選ぶとトレーニングで綱を足で踏むこともあるので、使い勝手が良いと思います。 しっかりとしつけが入ったら、皮素材のものに替えればコストパフォーマンスも良いかと思います。ジャックラッセルの飼い主さんはご参考にして下さい。 

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