一週間の間にすることは、「これまでと同じものを用意する」「トイレの習慣」「夜鳴きのしつけ」この3点です。
初めて犬を飼う人は、うれしさのあまり、ずっと抱っこしていたい、いっぱい遊んであげたい、しつけもちゃんとしなくては、と思うでしょう。
でも、ちょっと待ってください。
子犬にしてみれば、全く新しい環境、初めて会う人、全てが変わって非常にストレスを感じています。
環境に慣らすことを考えて、これまでのケージやクレート主体の生活をがらりと変えないことが大切です。
難しいかもしれませんが、一週間は出来るだけかまわないと決めて下さい。
1)以前の環境と同じものを用意する
同じおもちゃ、同じフードを用意しましょう。
例えば、お気に入りのおもちゃや毛布、タオルなど、それまで使っていたものと同じものを
持ち帰って使うと子犬は安心できます。
置きっぱなしにするものなので、噛んで飲み込んでしまわないような安全なものをブリーダ
ーの協力を得て持ち帰りましょう。
それまでと同じフードを食べさせましょう
このタイミングでフードをかえておなかをこわす原因を作らないこと。
同じフードをブリーダーさんから少しもらいうけるか、同じものを購入しておきましょう。
2)トイレの習慣
これまでケージで生活していた環境を崩さず、ケージの中でトイレをした後に出してあげるようにしましょう。
出してあげる時間は30分程度にしてその後はケージの中で休ませてあげましょう。
ケージの中のペットシーツでトイレをすることが習慣ついてくること、ケージの外でトイレの失敗しないことを積み重ね、自然とトイレの場所がペットシーツの上だと覚えるようになります。
ケージの外で失敗した時は叱らず、静かに犬をケージに戻し、ケージにカバーなどして犬に見られないように、失敗した場所を片付けましょう。
詳しくはトイレトレーニングの方法をご覧ください。
3)犬の夜鳴きのしつけは最初の日から
一日目から一つだけ取り組んでほしいのが、夜鳴き対策。
子犬は生活環境が変ると、寂しいぃ~、と、キュンキュンかわいい声で鳴く子が多いので
す。
かわいそうと思って、クレートから出してやって、ヨシヨシとあやしてしまうと、
さぁ大変!
子犬はキュンキュン鳴くと出してもらえると覚えてしまいます。
結果、毎日キュンキュンが収まらず、人間と同じベッドで寝る羽目になります。
小さな子犬のうちは未だ声も小さいですが、体が大きくなってくると声も大きくなり、
しつけもしにくくなってきます。
夜鳴きは初日から、取り組みましょう。
やり方は「子犬の夜鳴きのしつけ」 をご覧下さい。
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