小型犬には、ペットサークルよりケージがおすすめ、理由は3つあります。
そもそも、ケージやペットサークルって必要なの?
鉄柵があって、閉じ込めている感じが、見た目よくないんですけど、と思う人もいると思いますが、犬にとって大好きな場所や、落ち着く場所になり、 お留守番や吠えや噛むのしつけ、また子犬のトイレトレーニングにも大活躍します。
ケージで落ち着いて居られると、もしもの時、怪我や病気で、動物病院での入院時、災害時の非難時など、愛犬はストレスなくすごすことができますので、小型犬にとっては必要なものです。
ケージとペットサークルの違いって何?どうしてケージの方がサークルよりもおすすめ?同じように見えるけど、そんなに違うものなの?というところを解説します。
購入するときはケージに何を入れるか、最低限どれくらいの大きさが必要なのか、自宅のおき場所も考えながら、ポイントを抑えて選びましょう。
ケージ と サークル の違い
天柵のない囲いのみののものがサークル、 一方、上に天柵のついたものがケージです。
以下の画像でご確認ください。
サークル
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ケージ
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ケージが サークルよりもおすすめの3つの理由
サークルよりもケージがなぜおすすめなのか、理由は3つあります。
犬がサークルを跳び越えようとする
天柵が付いていないと、小型犬といえども、飛び越えようとして怪我をする恐れがあります。
プードルやジャックラッセルテリアなどは成長すると、80センチほどの柵も飛び超えようとします。 ジャックラッセルテリアなど、特に運動量の多い犬種は必ずケージには、天柵が必要です。
犬はサークルの上から外に出られることを学習してしまう
サークルにすると、飼い主もサークルの上からご飯や水の世話をするようになり、犬は飼い主の行動から、サークルの上から外に出られることを学習してしまいます。
ケージは全体に布をかけると、犬の安心スペースになる。
ケージに天柵があってよい点は、布を全体にかけられることです。
犬にとって、全体が見えているケージより、布をかけられて、外が見えない方が安心するため、落ち着く場所になり、留守番のしつけなどにも役立ちます。
ケージの中に入れるもの
小型犬の場合、留守番や普段落ち着く場所として使う場合、ケージの中に入れるものをご紹介します。
犬が寝る場所となるクレート又は犬用(クッション)
トイレ用のスペース
お留守番が長時間になることを想定すると、ペットシーツはワイドサイズが使いやすいと思います。
60×45センチのワイドペットシーツと寝床が入る大きさがお留守番としては必要だと思います。
水のみトレー
おすすめのケージ
一頭飼いの場合
お留守番用にする場合、5~6時間ほどケージの中で留守番をするとすれば、お留守番をするおおよそ90x60cmのケージをまず使ってみると良いと思います。
ネット通販では、アマゾンで使いやすそうなものがありましたのでご紹介します。
アマゾンより
多頭飼いの場合
ケージをつなげて拡張できるタイプのものが販売されています。
使いやすそうでしたが、ケージとケージのジョイント部分に受けのトレーがありませんので、たまたまジョイント部分で粗相をしてしまうと、片付けが面倒になるかもしれません。。
その場合、ジョイント部分にペットシーツをカバーしたり、少し工夫が必要になることもありますが、お留守番の長い家庭や、多頭飼いにおすすめです。
まとめ
ケージは鉄柵があるので、閉じ込めているイメージに受け取られがちですが、犬にとって大好きな場所や、落ち着く場所にもなります。サークルよりもケージは天柵があり、脱出のリスクがないので、事故が防げます。 また、ケージは全体を布で覆うことができるので犬がお留守番をする場合、特に落ち着くスペースになります。
ケージは室内犬にとって特にお留守番の必需品と言ってよいと思います。
お留守番が長い犬は、トイレの回数も多くなりますので、少し大きめを選ぶか、多頭飼いのつなげて拡張できるタイプのものを選ぶと良いと思います。
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