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ペットシッターやドッグトレーナーに「愛玩動物飼養管理士」おすすめ資格

「愛玩動物飼養管理士」ペットの仕事目指す、メリットのある資格

ペットシッタードッグトレーナーになるために、おすすめ資格愛玩動物飼養管理士」をご紹介します。 

「愛玩動物飼養管理士」資格は民間資格(国家資格ではありません)で、「動物取扱責任者」になるための条件の中の「動物関係の資格」にあてはまり、「動物取扱責任者」になることも出来る資格で、国や多くの自治体から認められています。

実際、ペットシッターやドッグトレーナーには愛玩動物飼養管理士を取得している人が大変多いです。

日本ではペットシッターやドッグトレーナーに必須の資格は今のところありません。愛玩動物飼養管理士など、ペットに関わる資格と専門学校や職歴などの経験があればペットシッターやドッグトレーナーとして働いたり、開業もできます。

ペットシッター

「愛玩動物飼養管理士」の資格取得は通信でスクーリング(講習)が1回ほど、年二回の試験で合格率は2級、1級どちらも80%程度。

「愛玩動物飼養管理士」ペットの仕事目指す、メリットのある資格

先ず最初に愛玩動物飼養管理士の資格を取っておくと、ペット関係の仕事に就きやすくなり、その後の専門学校入学や職歴、アルバイト経験などを積む足がかりになります。

本記事では、愛玩動物飼養管理士の資格と仕事、資格取得までの費用や難易度などご紹介します。

日本愛玩動物協会を見てみる

ドッグトレーナーの私、”はなママ”もアメリカ在住時に「愛玩動物飼養管理士」の申し込みをし、受験日に合わせて一時帰国し、受験しました。遠方の方でも十分資格取得は可能と思います。みなさんもペット関連の仕事に就きたい方は最初の一歩として「愛玩動物飼養管理士」資格の取得を目指すのがおすすめです。

「愛玩動物飼養管理士」資格とは 

ペットに関する正しい飼い方、知識や動物愛護に関する法律などを体系的に習得できる資格となっています。 

犬や猫だけでなく、モルモット、うさぎなど小動物に関しても基本的な知識を学びますし、動物愛護法についても詳しく知ることが出来ます。 

公益社団法人日本愛玩動物協会が認定する民間資格で、国家資格ではありませんが、ペットショップなどの事業所に1人はいなければならない「動物取扱責任者」になるための条件、「動物関係の資格」と考えられており、国や多くの自治体から認められています。 

愛玩動物飼養管理士には2級と1級とがあり、2級を取得した人は1級を受けることができます。 

犬だけ、猫だけの飼い方や知識を習得したいという人向けではなく、ペット全般の資格です。

履歴書の資格欄に「愛玩動物飼養管理士 1級」と書くことができます。

「愛玩動物飼養管理士」資格と仕事

トリミング

ペットシッター、ドッグトレーナー、ペットショップ、トリミングサロン、ペットホテルも愛玩動物飼養管理士資格を持っている人が多くいます。 

その他、ペットにまつわる仕事をする人は愛玩動物飼養管理士の資格を持っている人が多くいます。

「愛玩動物飼養管理士」の仕事例

愛玩動物飼養管理士の資格を持っている人は様々な仕事で活躍しています。以下はほんの一例です。

動物病院動物担当の公務員ペットフードメーカー
トリマーペットシッターペット用品メーカー
ペットショップ動物介護活動観光業界 
(ペットと一緒に旅する企画)
ドッグトレーナー動物愛護推進員不動産関係
(ペット共生住宅)
ペットホテル老犬介護事業ハンドラー

「愛玩動物飼養管理士」資格のメリット

良い評価

愛玩動物飼養管理士の資格を持っていることで、仕事面でのメリットは大きく4つあります。

1)ペット全般の知識が習得できる

犬、猫、鳥、小動物など、様々なペットの習性や飼い方、食事、しつけ、健康に関する知識が身につく

2)ペットに関する法律を学ぶことができる

ペットにまつわる法律「動物愛護法」や「ペットフード安全法」などの知識を学ぶことができます。

3)ペット関連の仕事に就きやすくなる

ペットシッター、ドッグトレーナー、ペットショップ店員、ペットホテル、動物病院など、ペット関連の仕事に就く時に愛玩動物飼養管理士の知識を生かすことができ、採用応募の履歴書の資格欄にも書ける。

4)動物取扱責任者になれる資格

「愛玩動物飼養管理士」資格は、国や自治体から認定されており、動物取扱責任者の要件を満たす資格の1つで、開業や就職に有利です。

 

動物取扱責任者とは

動物取扱責任者とは、「動物愛護法」に基き、ペットショップやペットホテルなどの事業所ごとに最低1名は常勤で配属されることが義務付けられている、職員のことです。

客への重要事項の説明や、動物の適正な飼養・保管方法の監督、法令遵守などを担当し、法律や条例に基づき適正な管理を行う役割を担います。

動物取扱責任者になるためには以下3つのうち1つでも当てはまるとなれます。

三番目の「所定の資格を取得していること」つまり、愛玩動物飼養管理士資格があると動物取扱い責任者になることができます。

  • 半年以上の実務経験がある
  • 所定の学校を卒業している
  • 所定の資格を取得している(愛玩動物飼養管理士資格が当てはまる)

(詳しくはお住いの都道府県福祉保険局等のページをご覧下さい)

参考:神奈川県 動物取扱責任者の資格要件を示す書類

 

資格を取得する流れと費用

申し込み、認定試験は年二回

学習期間は申し込みから試験まで6ヶ月以上あります。

資格取得の流れ

以下の1~8の順になります。 基本は通信教育で、申し込み後、教材が送られ、課題提出、スクーリングが1回程度行われた後、試験となります。

1.公益社団法人 日本愛玩動物協会へ資料請求

日本愛玩動物協会へ資料請求

2.受講料の送金,申込書の送付

3.教材が送られてくる

4.スクーリング(講習会出席)

5.課題提出 

6.認定試験 

7.合格通知

8.認定登録 

 

日本愛玩動物協会へ資料請求

受講料

 1級2級
受験資格2級愛玩動物飼養管理士資格を有する者15歳以上
受講受験料34,000円32,000円
認定登録料20,000円8,000円

愛玩動物飼養管理士の試験内容と難易度

試験内容

試験内容は教本とスクーリングで解説されたところ以外はほぼ出ませんでした。 しっかりと教本を読んで、課題提出し、スクーリングに参加すれば比較的高い確率で合格できると思います。 

難易度

難易度として、合格率ですが、2級、1級ともに毎年80%前後の合格率ですので、難易度は高くありません。 基本、教本をしっかりと読み込んで、スクーリングでポイントを教えてもらえば合格は難しくないと言えます。

まとめ

「愛玩動物飼養管理士」ペットの仕事目指す、メリットのある資格

「愛玩動物飼養管理士」の資格はペットシッター、ドッグトレーナー、ペットショップ店員、ペットホテル店員、トリマーなど、ペット関連の仕事に興味のある人であれば、先ずはチャレンジすべき資格だと思います。

犬、猫をはじめペット全般の飼養への理解が深まり、ペットにまつわる法律も同時に学習することができます。 資格を取得するとペットシッター、ドッグトレーナー、ペットショップ、トリミングサロン、ペットホテルなどペット関連の仕事への間口が広がり、「動物取扱責任者」となることも可能です。 

愛玩動物飼養管理士資格を取得するには6ヶ月以上の通信教育でスクーリングが1回以上あります。 教本を勉強し、スクーリングに出席、試験を受けるのですが、2級、1級ともに80%前後合格する資格なので、難易度はそれほど高くありません。

ペットが好き、ペットにまつわる仕事ができたらいいな、と思っているなら、愛玩動物飼養管理士の資格を取ることから手始めにされるのがおすすめです。 

資格を持っていることで、仕事の採用時に本気度も伝わり、様々な機会で有利にはたらくことがあります。 

ペットシッター、ドッグトレーナーも「愛玩動物飼養管理士」の資格があれば、あとは修行、経験を積み重ねることで個人のお仕事として活躍しています。 私の場合も有名な先生のもとで修行したり、イベント会社で経験させてもらいましたが、愛玩動物飼養管理士1級を持っていることで採用されやすくなったと思います。 

 

はなママ

最初の第一歩として、どうぞ、目指してください。 

私でも資格取れましたので、

そんなに難しくありませんよ。

 

ペット関連資格【愛玩動物飼養管理士 2級・1級 】

 

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