犬の病院代は通院で数万円、入院、手術で一回につき数十万円かかります。ペット保険に加入していない場合、必要だったと後悔することが多いはずです。
ペット保険は高齢犬は新規で加入できないプランがほとんどです。若いうちに、加入し、一度加入したら乗り換えしない方がメリットは大きいのです。 ペット保険のメリットを最大限に生かすためには、犬の若いうちに検討すること。
保険会社がは10年後も健全に経営を行っているという信用のあるところを選びましょう。
このページでご紹介する4社は現在保険契約数ナンバー1から4までの大手ペット保険会社です。
アニコム、アイペット、ペット＆ファミリー、楽天ペット、が大手上位4社です。
ペット保険選びは提携病院だけでなく全国の動物病院が保障対象、自動更新で終身保障までいける、トラブルなく保険金が支払われる、というのが重要です。
犬のペット保険は信用が必要、料金も比較して、おすすめは大手4社！
ペット保険は早めに加入、乗り換えしない方が良い
どこのペット保険でも共通する点ですが、ペット保険に加入する前にかかった病気、持病は保険適応外となります。（手数料を支払うことで保険適応内にできる保険会社もあります） 但し、ペット保険は自動更新で、ペット保険に加入している期間にかかった疾病は自動更新期間中は保険対象となります。
例えば、飼い犬が3歳で皮膚病にかかってしまったとします。 皮膚病は直ぐに完治するものではないので、長いお付き合い、診察、投薬や塗り薬、などペット保険に入っていれば保障される金額（50％、70％など）が保険金から支払われます。 しかし、ペット保険に入っていない場合、新たに保険加入しようとすると、皮膚病は契約前の疾病として、保険金支払い対象外になってしまうのです。
つまり、ペット保険は一旦加入したら、自動継続し、乗り換えしない方が良いのです。
ペット保険、加入は7歳まで
保険会社によって異なりますが、ペット保険の加入は7歳ごろまでしか入れません。 8歳になってしまうと、入れないか、特別プランになる場合があるので、加入は7歳までに検討しましょう。
例えば7歳で加入しておけば、8歳、9歳、終身まで自動継続が可能です。
ペット保険大手4社は安定している
ペット保険は一旦加入したら乗り換えないということは、保険会社は10年後もつぶれずに、運営されていることがとても、とても大切です。
「アニコム」、「アイペット」、「ペット＆ファミリー」、「楽天ペット」 という上位4社のうち、アニコム、アイペットは老舗のペット保険会社。 ペット＆ファミリーはＴ＆Ｄホールディングス（太陽、大同、Ｔ＆Ｄを傘下におく持ち株会社）が運営しています。 楽天ペットは言わずと知れた楽天が運営。
この4社のうちどこを選ぶかは、欲しいと思うプランを見比べ、飼い主さんの生活状況に合わせればよいと思います。
ペット保険は全国の動物病院が対象
どの病院がペット保険対象なのかわからないというご質問がありますが、ペット保険の出来たばかりの頃は保障の対象となるのは、提携動物病院で処置してもらった時だけでした。
しかし、現在はペット保険は全ての動物病院が対象となっています。
ペット保険の老舗、アニコムやアイペットでは提携病院であれば動物病院の窓口で直接保険金を差し引いて支払いが出来ますが、提携病院以外でも窓口で立替払いをして、後で保険会社に請求をすることが出来ます。
つまり、提携動物病院では窓口で直接保険料を差し引いた治療費を支払い、提携病院以外では一旦立替払いをし、保険会社に後日請求をするので、全国どこの動物病院でも保障対象という訳です。
| アニコム | 提携動物病院は保険証提示で自己負担のみ（窓口で保険適用） 提携動物病院以外は後日請求。 |
| アイペット | 提携動物病院は保険証提示で自己負担のみ（窓口で保険適用） 提携動物病院以外は後日請求。 |
アニコム、アイペット以外のペット保険会社では動物病院で一旦治療費を全額支払い、必要書類を添付して保険会社に請求します。
| ペット＆ファミリー | 一旦、自分で治療費の全額を支払い、後日、必要書類を送付して請求。 |
| 楽天ペット | 一旦、自分で治療費の全額を支払い、後日、必要書類を送付して請求。 |
| アクサダイレクトペット保険 | 一旦、自分で治療費の全額を支払い、後日、必要書類を送付して請求。 |
| ＰＳ保険（ペットメディカルサポート） | 一旦、自分で治療費の全額を支払い、後日、必要書類を送付して請求。 |
| ペッツベスト | 一旦、自分で治療費の全額を支払い、後日、必要書類を送付して請求。 |
提携動物病院で窓口支払いはトラブルが少ない
一旦立て替えで支払う場合に起こりやすいトラブルが特定の治療に対して、保険金が支払われるか支払われないか判断できない時です。 例えば、歯石とりは保障されると思っていたのに、保障対象ではなかった、健康診断は保障対象ではなかったなどがあります。
いずれも保険契約締結時に理解していなければならないのですが、なかなか細かいところまでチェックしきれないこともあります。
動物病院の窓口支払いだと、会計の際に説明がありますので、納得が出来、トラブルも防げるケースが多くあります。
大手のペット保険会社が提携動物病院での支払いを採用しているのはこのためです。
ペット保険の価格比較
価格.comの価格比較は各項目が一度に比較できて、良くまとめられているのですが、ランキングに関してはあてにならないかなと思います。
楽天ペット保険は項目にも出てこない、シェアナンバーワンのアニコムがランキングの1ページ目に出てこないのは疑問です。 （宣伝目的の操作が入っているのかもしれません）
価格比較はよくまとめられているので、ランキングは抜きにして、参考にご覧ください。
アニコム、アイペット、ペット＆ファミリー の価格比較（価格．ｃｏｍ）
仮に2歳のトイプードル、50％保障だったら保険料と内容はどのようなものかを見れます（楽天ペットは入っていません）
楽天ペット保険の価格
楽天ペットの保険価格は以下ホームページのお見積もりページをご覧ください
私ならコレを選ぶ
私が仮に、2歳のトイプードルがいて、入るとしたら、普段から保険をカバーし、支払いも動物病院窓口で全て完結するのでスムーズ、トラブルも無いアニコムの50％保障プラン、自動更新で終身まで保障。
または、もしもの時の手術だけ備える楽天ペット保険です。 保険金は例えば2歳トイプードルで620円/月 80％保障 手術入院だけなので、普段の投薬は自費で、もしもの時だけのお守りです。
毎回保険会社に支払いの請求をするのは、面倒で忘れてしまいそうなので、このような選択になりました。
ペット保険主要4社の資料が一括で請求できるサイト
保険会社によって、プランも様々で比較一覧だけでは決めにくいと思います。
一旦加入したら乗り換えはしにくいので、最新の資料を取り寄せて検討されることをおすすめします。
以下の保険スクウェアはペット保険の資料を何社でも一括請求できますので便利です。
ご活用ください。
↓
保険スクエアbang!／ペット保険資料一括請求
まとめ
ハナの若い頃、17年前はペット保険はそんなに一般的ではなく、提携の動物病院でしか保障対象ではなかったので、加入していませんでした。 引越しもハナがきてから計3回、実家にも長期滞在もしたので、そのたびにペット保険の提携動物病院をめがけて行くのは難しいと思ったからです。
10歳までは予防接種と健康診断くらいでしたが、皮膚、歯、心臓、と徐々に持病も増えました。 17歳の現在は診察、薬代は何も特別な処置をしなくても月に2万円近くかかっています。 15歳の時に4日間ほど点滴入院したときは10万円ほどかかりました。 ハナの場合は17歳ですが、病院にかかる費用としてはかかっていない方だと思います。
例えば女の子の場合、避妊手術をしていなければ、ほぼ子宮、卵巣の病気にかかりますので、入院手術で28万円前後。 2歳くらいでガンになった近所のトイプードルは手術と投薬で40万円近くかかっています。
もしもの時の備えは必要だと思います。
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