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小型犬の避妊 虚勢 手術費用、病気予防と性格改善が期待できる時期

犬避妊虚勢手術

”小型犬の 避妊虚勢” について、手術するか、しないか、子犬を飼い始めたばかりの飼い主さんは悩むと思います。手術費用や最適時期、犬への負担についても気になります。

避妊虚勢手術費用は4万円前後で、犬に与える負担、リスクも軽くて済みます。 生殖器系の病気になった場合は30万円前後で発見が遅れると犬への負担も高まります。

避妊虚勢手術をしていな全ての犬が生殖器系の病気になるとは限りませんが、リスクは高いと言えます。

時期的には健康上、性格改善の面からも、避妊、虚勢は、子犬が1才になる前が適しています。

是非飼い主さんに一度は考えてみてほしいと思い、記事にしました。

犬避妊虚勢手術

小型犬の避妊虚勢手術の最適時期

時期については、アメリカと日本とで、若干の違いがあります。

アメリカでは子宮蓄膿症予防のため、初めての生理前に手術を推奨しています。

一方、日本では初めての生理と2回目の生理の間の期間に手術を勧められる場合が多く、推奨時期については少し違いがあります。

いずれにせよ、出産をしていない雌によくみられる子宮蓄膿症は生後1年以内に避妊手術を行えば、98%予防が出来るといわれています。

雌犬で子犬を産ませない予定であれば、避妊手術は非常に有効です。

小型犬の虚勢 避妊 は病気の予防と性格改善に効果有り

虚勢 避妊手術は生後1年以内に行うと、雄(男の子)、雌(女の子)特有の生殖器系の病気になる確率が非常に低くなります。 

つまり、生殖器系の病気の予防になります。 

また、犬特有の臭いはほとんどしなくなりますので、室内で飼う小型犬の場合はにおいを気にせず、人間と共有する室内で過ごしやすくなります。

避妊 虚勢 を行うことで、男の子、女の子、それぞれのメリットがありますので、ご参考にしてください。

小型犬の 虚勢 避妊

小型犬の虚勢 避妊は生後1年以内が効果最大。

【雄(男の子)の 虚勢 の効果】

●女の子を求めて、ヒーヒー、キャンキャン真夜中に騒ぐことがなくなります。

雄は生後7ヶ月ごろから男の子として目覚め始めます。 夜中に雌を求めて騒いだり、散歩の時に他の犬にマウント(覆いかぶさる)したり、飼い主の足につかまって腰を振って、体液を出したりするのもこの時期からです。

●性格的に強いタイプの子には、いくぶん穏やかになることも期待できます。

勝気な雄は攻撃的な性格になっていく場合があります。 散歩中に雌の臭いをかいで興奮したり、雄の臭いで敵意を燃やしたりして、散歩が臭いとりばかりになって穏やかでなくなってきます。

●男の子特有の前立腺や肛門周りの病気を予防することが出来ます。

●虚勢をすると座っておしっこをする犬もいますが、そのままの犬もいます。
(おしっこをとばさないということは期待しない方が良いと思います。)

【雌(女の子)の避妊の効果】

●子宮、卵巣系の病気、特に子宮蓄膿症の予防に効果がある

妊娠の経験のない雌は子宮蓄膿症になることが多く、命を失う危険もあります。

生まれて最初の生理前後(7ヶ月目~1年くらい)に避妊手術をすると、ほぼ確実に子宮蓄膿症を防ぐことが出来るので、予防効果のある手術です。

●年に2~3回生理の時期に、居場所を汚すこともなくなります。

生理の時は、犬でもドンヨリとし、ご飯を食べなかったりするので、避妊することで、健康管理がしやすくなります。

●神経質な女の子は男の子からせまられる心配もせずにすみます。

男の子に後ろから乗られて、怪我をする場合もあります。 生理の前後は男の子をひきつける臭いが半径1kmはしています。

小型犬の 虚勢 避妊 の手術費用と期間

手術は一泊が一般的で、手術前の検査等含めて費用は4万円前後になります。

(参考: 子宮蓄膿症を発症した場合の手術料はおおよそ30万円)

男の子の虚勢よりも、女の子の避妊手術の方が開腹手術になるため、幾分費用は高めになるケースもあります。

事前に動物病院に費用のこともしっかりと聞いておきましょう。

まとめ

”はな”の避妊手術、やってよかったと思える感想

私も避妊にについては、いろいろと考え、悩みました。

避妊手術の効果は理解していても、生まれたばかりのきれいな体にメスを入れることが、なにか自然じゃないような気がしたり、”はな”の子どもを見てみたいと少し思ったりもしました。

ただ、出産を期待するには引っ越しが多く、無理そうだったこと。
臆病で敏感なはなの性格上、男の子にせまられるのはストレスになるだろうと思ったこと。
そして、避妊手術していなかったワンコ達が子宮蓄膿症になり、飼い主さんたちが避妊手術をしておけばよかったと後悔の声を聞いたことで、避妊手術することを決めました。

現在、はなは17歳になります。
13歳になるまで大きな病気はしたことはなく、今は心臓弁膜症で薬を飲んでいますが、子宮系統の病気はありません。

いろいろな考え方があると思いますが、私は手術をやっていて良かったと思っています。

犬を飼う時、一度はしっかりと考えてみませんか。

手術後、傷跡をなめないように着させる術後服について知りたい方は

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